最近キーワード「F」のカメラが欲しいです。 ぱんだり(@pandaryman)でございます。
本日は、岡山の「天空の鳥居」に行ってきたお話です。
天空の鳥居といえば、瀬戸内では香川県の高屋神社が有名です。
そんな折、岡山の地元新聞である山陽新聞に岡山にも天空の鳥居が出来たという記事を見つけました。
「これは!いかなければ!」
そんな思いに駆られ、行ってまいりました。
それでも寄り道はする
妻に「ここに行きたい」というと、
「じゃあランチはフクロウテイに行きたい(うんぬんかんぬん)」
と快諾してもらえた。
ここでキチンと話を聞いておくべきでした。
ちゃんと話も聞かず、「フクロウテイ」を検索。
ふむふむ、素敵そうである。
今回は山道ということで、僕の愛車の2シーターでお出かけ。
いえ、2+2構成なんですけど、後ろの席は全く使ってないので、常時倒してます。
到着しましたよ、「梟亭」
隠れ家的なお店で高級な?料理店ということ。
高級な親子丼なんて最高らしいですけど、どんな味なのでしょう?
「岡山のハウルの動く城」とも呼ばれている梟亭。
あれ?
あれ??
あれぇ???
なんか、妻が首をかしげています。
「え?違う??」
どうやら、妻は別のフクロウテイの事を言っていたようです。
僕が聞き流していた(うんぬんかんぬん)では「そばが食べたい」と言っていたようで…
それでもまぁ、来てしまったものはしょうがない。
と、入り口へ向かうと…「テイクアウトのみ。数日後より長期お休み」と…
残念…
コロナが落ち着いたら、再来することを心に誓うぱんだりでした…
この雰囲気がたまらない。
いかにも怪しげ(誉め言葉)な建物…
テイクアウトな方々は、広大な?景色の中でお食事中でした。
さて、気をとりなおして、今回の本命の「鳴瀧園 ふくろう亭」へ到着。
なんか、由緒ある建物らしいです。
人気店だけに、少し待ちましたが、写真を撮ったりしながら待っていました。
苔が綺麗でした。こういう時に限ってマクロレンズ持ってきてないっていうね…
庭には滝が流れていて、水が流れる音を聞きながら食事ができます。
数日前に少し強い雨がふったので、少しまだ水は濁っていました。
手振れ補正が強力なX-T4で滝を流そうかと思いましたが…
流れましたけど、滝が一部白飛びしちゃいました。残念。(NDフィルター忘れた…
店内はレトロな雰囲気です。
ご夫婦で全てされているので、少し待つ心のゆとりは必要です。
ざる蕎麦定食 税込み1400円。季節によって内容は変わるみたい。
そばはとても上品な感じでした。なにより、枝豆のつゆが最高でした。
(メニューを見た時は「え?」って思ったのは秘密。
麦とろろ飯とか食べたの、いつぶりだろう?やさしい味にお腹いっぱいになりました。
本題の天空の鳥居へ
Google Mapsさんにお願いして天空の鳥居へ案内をしてもらうと、駐車場が良くわからず困ってしまった。
見かけた方に聞いてみると、ご住職さんだったようで、駐車場を教えてくださいました。
建物の左側でした。
上に見えるのが、天空の鳥居。
設置されたのは、広昌山観音寺さん。
行けそうになかったら諦めるつもりでいましたが、ご住職さんから「運動靴と軍手があれば良いと思いますが…回り込むと意外と行けるものですよ」と親切にルートを教えて頂く。
本当に優しいご住職さん。
軽くお参りをしてチャレンジ。
中腹までは普通に歩くだけでした。
途中から、こんな感じです。
妻は、中腹のお堂でのんびりするとのことなので、僕はレッツチャレンジ!
ロープをつたいながら登っていきます。
軍手はもってませんでしたが、本当に軍手はあった方が良いです。
途中の木が恰好良くてたまらん…
途中からロープがありませんが、そこかしこの岩に赤いペンキで→が書かれているので、それに沿って移動します。
ほんと、軍手が必須だと思います。
さぁ、到着です。
ぜんぜん、天空感のない写真です…
これ、岩場の上に三脚を載せてるのでひやひやものでした。
とても風が強かった…
余裕そうな顔してますけど、内心めちゃくちゃひやひやしてます。
安定の悪い岩の上に三脚立ててますからね。
ちなみにこの岩は落ちそうで落ちない岩だそうで、学業に良さそうです。
眼下に見下ろすのは玉野市の町並み。
瀬戸内の海まで見えます。
近くには学校があるのですが、窓からなんか見られてる感じがしていました。
まぁ、僕だとはわかるまい。
本当に、心地よい場所でした。
天空の鳥居について
名前 | 広昌山 観音寺 |
住所 | 〒706-0002岡山県玉野市築港3丁目14-20 |
営業時間 | 9:00 – 18:00 |
TEL | 0863-21-4485 |
URL | https://temple.nichiren.or.jp/6011064-kannonji/ |
戻ってからご住職さんとお話をすると「あまりに降りてこられるのが遅いから事故でもあったのではないかと心配しておりました」とのこと。
いろいろとお話をさせて頂きましたが、ポータルサイトに追記でぱんだりの事も書いてくださるなど、本当に優しい方でした。
玉野市はartの街として写真を撮りに来られる方が多い町でもあります。
もし、お近くにお越しの際は、訪れてみてはいかがでしょうか?
あ、安全に登れるように、お参りはしっかりされてくださいね。
それでは今回はこの辺で。ほいじゃあのぉ!
コメント