風に立つライオン(歌:さだまさし)を聞くと、その壮大さに涙がでそうになります。
ぱんだり(@pandaryman)でございます。
前回の続き、篠山編でございます。
食べるものを食べたので、観光におでかけでございます。
ぱんだりは味音痴です。
味覚はひとそれぞれなので、採点などはいたしません。
あくまでも、ぱんだり個人の印象とお考えください
篠山城跡をぷーさんは堪能
さて、丹波市中心部で食事を堪能した僕たちは、ぷーさんの希望で篠山城跡に向かいました。
車で約30分弱。
ぷーさんは歴女成分が少々あるのか、寺社仏閣やお城が大好き。
そんな彼女のリクエストで篠山城へ。
僕ですか?そんなに興味はないのです、実は…
僕は、歴史上で一番好きなのは高杉 晋作様でございます。
上野彦馬と答えるのがカメラクラスタの掟と言われても、それでも高杉晋作様でございます。
年末にあるTV番組で小さいころに奇兵隊を見てから、高杉晋作のファンでございます。
高校時代に日本史のテストで「井上馨」と漢字指定で書かなければいけなかったところ、「馨」が書けなかったために「井上聞多」と書いておまけ点を頂いたのは良い思い出…
(試験内容的には既に聞多でなかったため、本当なら不正解ではありましたが…)
さて、篠山城跡ではぷーさんが大興奮しておりました。
僕はのんびりと景色をみておりました。
「あーーー、晴れ間が出たー」って。
この甲冑は、一般の方が作って寄贈しているようで、実際に着ることもできるみたいでした。
この精巧な作りは、ほんとうにすごいなぁと。
ぷーさんが十分に堪能したようなので、少しだけ篠山の町を歩いてみることにしました。
そういえば、こんなぷーさんはあまり見ないなぁと。
倉敷とはまた違う古い町並み篠山はとても素敵な場所
駐車場に車を止めてすぐ、平日というのもあり、少し閑静な古い町並みが広がっていました。
歩きながら撮った一枚。ピントもなにもあったものじゃない。
それでも、なんとなく好きな一枚。
匂いに誘われて、ふらっとパン屋さんへ。
天然酵母とか、こだわり素材とか、大好きなキーワード。
URLを調べてて、今知りました。
「白殻五粉」=「しろからごふん」=「城から5分!!」
たまらないネーミングだった…
店内もとてもオシャレで素敵なところでした。
僕はハード系のパンをチョイスしました。
うん、写真は無い!
お取り寄せもあるみたいですね。お取り寄せしてみようかなぁ。
【天然酵母のパン屋さん 白殻五粉】
名前 | 天然酵母のパン屋さん 白殻五粉 |
住所 | 〒669-2326 兵庫県篠山市小川町2 |
営業時間 | 1階パン販売10:00~18:00 2階喫茶10:00~16:30(L.O.16:00) 火曜日・水曜日(祝祭日は営業) |
TEL | 079-552-8881 |
URL | https://www.shirokaragofun.com/ |
城から五分、もとい白殻五粉さんの目の前の建物。
おしゃれな窓よねぇ、なんて思って記録記録。
可愛いものがあったり。
オシャレな小物屋さんもあったのだけれど、定休日で入れず。残念。
王地山まけきらい稲荷の赤鳥居。
ちょっと興奮したのだけれど、時間オーバーで戻ることに。
急がないとね、まだ行きたいところがあるしね。
帰りに廃業したっぽいお店にあった看板。
懐かしい限り。でもさみしいね。
デジタルもいいし、フィルムだっていい。
フィルムを少しでも楽しみたい、と思うのであれば、家でプリントするのではなく、現像所でプリントして欲しいなって思うのです。
それが一番、現像所をなくさない方法。
いろいろと思うところはあるけれど、長くなるのでこのおはなしは割愛。
でも、とにかくフィルム→デジタルで満足してないで、(できれば現像所で)プリントしましょ?
丹波焼の里はとっても素敵なところだった!!
時間もないくせに、素敵な光が見えたからって車から降りて撮影したせいで、かなり時間が迫ってきました。
そんな中で到着したのは、こちら。
【丹波伝統工芸公園 立杭 陶の郷】
名前 | 丹波伝統工芸公園 立杭 陶の郷 |
住所 | 〒669-2135 兵庫県篠山市今田町上立杭3 |
開館時間 | 4月〜9月:AM10:00〜PM6:00 10月〜3月:AM10:00〜PM5:00 年中無休(12月29日〜1月1日は除く)※臨時休園日あり |
TEL | 079-597-2034 |
URL | https://tanbayaki.com/ |
館内の地図をみて、「ほぼ京都…」って思った。
なんとなく、京都って結構遠いイメージなんですけどね。
近いものですねぇ。
館内では、いろんな窯がいろんな作品を展示していました。
もちろん、生活に使えるものばかりなので、とてもリーズナブル。
岡山の備前だったり、九州の有田や伊万里だったり、天草陶器にしたって、「焼き」って地方によって大枠は似ているもの。
備前も分類すれば少し分かれるのだけれど、丹波は本当にいろんな作風があって、とても楽しかった。
中には「これは備前なのでは?」って感じるものもあったし、ここに来れば何か素敵なものに出会える確率って高いんじゃないかな?って思います。
僕も、ぷーさんも食器が好きで、お互いがお互いを気にせず、お気に入りを探しておりました。
ちなみに、僕が出会ったのはこちら。
湯呑とされていたのだけれど、日本酒を飲むための器として使っています。
気分によって、器を変えると、それだけでも幸せになれる。
僕は、そう思っています。
オシャレさん必見! 雅峰窯!
陶の郷がタイムアップになって、お気に入りに出会えなかった ぷーさんが一言。
ぷ「間に合えばいきたい窯があるんだけど。」
僕「よし、行こう!」
Google先生に聞いてみたら、車でほんの数分でした。
名前 | 雅峰窯 |
住所 | 〒669-2135 兵庫県篠山市今田町上立杭355 |
TEL | 079-597-2107 |
URL | Facebook: 雅峰窯丹波焼 Web: http://www.gahougama.com/ |
とてもオシャレなギャラリー。
正直、ここの器に心奪われました。
デザインもさることながら、青がとても美しくて。
ご主人と少しお話させていただきましたが、とても気さくな方でした。
デパートの展示即売に出したばかりで、今が一番商品がないということをしきりに謝られました。
謝る必要なんて、ないのですが。
久々に、個性的で好みな色の素敵なお皿を見ることが出来て幸せでした。
数が足りなくて買えなかったけれど、数が揃えばちゃんとそろえてあげて、それでパスタでも食べると美味しいだろうなぁ、なんて妄想したり。
ぜひとも、一度、ネットで検索してみてほしいです。
ここのお皿、特に、外洋の海のような透き通った青のお皿はとても美しいと思うのです。
ちなみに、ぷーさんは本命には出会えなかったものの、お気に入りを何種類か買っておりました。
あ、窯の奥さんがわざわざ車まで追いかけてきて
「せっかく来てくださったのに、商品がなくてすみませんでした。」
って、かわいい箸置きをプレゼントしてくださったのは、本当に感謝しております。
こころ温かい、素敵な窯でした。
いろんなモノ、温かい人との出会いのあった丹波篠山はとても素敵なところでした。
他にも「丹波篠山にはこんな素敵なところがある!」という情報があれば、教えてください。
最後までおつきあい、ありがとうございました。
ほいじゃあね。
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