落下防止付きアクセサリーシューで 幸せになったストロボ撮影の話

オートロックアクセサリーシューカメラのお話

おっす!おら、ぱんだり(@pandaryman)!
今日も読んで頂き、ありがとうございます。

今日は、オートロック・アクセサリーシューを使ってストロボ撮影が幸せになった話を書こうと思います。

きっとストロボ撮影をする人の多くの方が経験したことがある(僕だけ?)「ああっ!!!」という状況を改善するアクセサリーでした!

ぱんだりはストロビストとかではありません。
撮影は撮影スピード重視で、ある程度は適当にする主義です。
その辺を踏まえたうえで、一個人の想い、程度でとどめていただけると嬉しいです。

 

オフカメラ撮影で恐ろしいストロボの落下問題

カメラからストロボを外して撮影するオフカメラ撮影で恐ろしい問題のトップは、「スタンドが倒れる」じゃないでしょうか。

特に、屋外では強風という状況もあり、撮影の難易度が上がります。
そのために、アシスタントさんや仲間と撮影するなどの対策を立てている方が多いのかな、と。

そして、おそらく2番目に恐ろしい問題
それは…
「ストロボ落下問題」ではないでしょうか。

スタンドが倒れる時、目の前のシーンがスローモーションになりますよね?
ストロボが落下してくる時も、結構なスローモーション具合になります。
走馬灯ってこういう事を言うんだ…(違

スタンドが倒れる時は、場合によってアンブレラなどのディフューザーが犠牲になってくれます。
そのため、そのあとはディフューザーは使えなくても撮影は続けることはできますし、金額的にもストロボ本体に比べるとマシですよね。
しかし、ストロボが落下すると、クッションがないので一発でアウトになることが多いです。
電池カバーが落下ショックで開き、電池は散乱し、液晶は黒く濁っている光景…
悲惨です。
どんなにディフューザーがあっても、ライトスタンドがあっても、ストロボが光らないのです。
ただの飾りにすらなりません。

場合によっては、購入直後の5~6万するストロボが、いきなりバラバラになることもありえる。

ストロボ落下問題、恐ろしすぎます。

 

落下問題を冷静に見つめてみる

通常のアクセサリーシュー
僕がオフカメラ撮影を始めた頃、このようなアクセサリーシューを使っていました。
このタイプは安価ですが、ロック力が弱い。
Canon 600EX-RTだと全然ロックしてくれません。
仕方なくこちらを取り外して、ストロボに元々ついている台座をアンブレラホルダーにつけていました。
それでも解消されない落下問題。
特にCactusV6などは、シューとCactus そして、Cactusとストロボという、落下危険ポイントが2か所あるのが非常に怖い。
※それが元で、FujiではGODOXとXpro-Fにて雰囲気のテスト中なのです。操作はCactusが楽なんだけれど。

ストロボをきっちりとシューにつけていても、緩いのでしょうか…
スタンドを延ばした瞬間の振動や、スタンドを下げようとした瞬間の振動、角度を変えようとした振動がストロボに伝わったタイミングで、落ちてくることが多いのです。

CactusやGODOXのソフトボックスで使っている方が多いS型ブラケットは、かなりロック力が強いと思います。
ただ、こちらもやっぱりストロボのヘッドの形状などに相性がありそうな雰囲気。
※やはり一度、ストロボの落下を経験しました。(他のものより断然リスクが少ないです)

ただ、ROGUE FlashBender2を使ったり、ボックスを使わないスピード重視の撮影ではS型でない場合の方が便利だったりします。

アンブレラホルダー

僕が使っているアンブレラホルダー。
もう何年も前にプロ機材ドットコムで購入したもの。
だんだんとガタが来ているので、代替えが欲しいけれど、パン棒付きのこのタイプがなかなか無くて残念。
チビだとね、パン棒付きってとっても便利なのです。

S型しか使わない!と割り切れたらよいのですが、持ち運びサイズやいろいろな事を考えるとそうもいきません。
そうなると、安全に近づけるために、ストロボ落下への対策が必須となります。

オートロック・アクセサリーシューが幸せすぎた!

さて、そんな時に出会いました。

オートロックアクセサリーシュー
オートロック・アクセサリーシュー
パンプロダクトさんで購入できます。(税込1296円)

正直、幸せになれます。

大切なことなので、もう一度言います。

正直、これは幸せになれます。

この商品、アクセサリーシューにストロボを突っ込むだけで、自動でロックしてくれます
ストロボのロックを締めれば完璧です。
試しに垂直にして振動を軽く加えましたが、ストロボが落下することはありませんでした。(※真似されて落下しても責任はもちませんよ)

個人的な感覚ですが、ストロボ落下という視点でいうと、S型ブラケット以上のロック力があります。
ストロボをロックする力でいえば、おそらく、最強です。

ちなみに、あらかじめこれがついたアンブレラホルダーもありました。
オートロック付きアンブレラホルダー
堅牢アルミアンブレラホルダー with オートロックシュー
パンプロダクトさんにて、税込3,240円
※2019.2月現在で売り切れになっております。

試しに買ってみたのですが、もったいないお化けがいて(パン棒欲しい…)まだ使っておりません。
ただ、軽く触る感じだとS型ブラケットより角度調整が優しくできそうです。
ロック力はわかりませんが…

保険が効くとすべてのスピードが速くなる

何度もクリップオンストロボ(フラッグシップ)を落下させて「ストロボの破壊神」とまで周りから呼ばれた事がある僕としては、「安心こそ大切」だと思います。
ストロボを落下させてしまうと、いろんなものがズレていきます。
ストロボが壊れると、テンション下がります。
それが瞬間的であっても、テンション戻していくまでの時間が無駄だったりします。

「ダイジョブー、ダイジョブー!ストロボなくても撮影デキルネーー」
いや、そうなんですけどね。
作り笑いって、絶対バレてるよねぇ…

やったことない方はわからないでしょうが、落下して破壊したときの、空気の凍り方って、すごいんですよ。
そして、後からくる財布ダメージ。

アクセサリーシューなんて200円とかで買えてしまうし、アルミ製とかカッコいいものがあらかじめついていたりします。
シューだけに1200円も支払うなんて、バカなんじゃないか
と思ってしまう。ごもっともでございます。
しかしながら、
たった1000円程度の追加で、5~6万円の無駄な出費が抑えられるのです。

そして、撮影の際にも、気を使いながらそろそろとライトスタンドを下ろしたりしなくて良いのです。
もちろん、100%安全ではないと思いつつ、それでも保険があるというのは、どれだけ心を楽にしてくれるか…
実際の時間に置き換えると1分にも満たない時間短縮でしょうけれど、クリエイティブ側に時間が取れるようになっているはずです。

オフカメラ撮影をしようと思っている方には、S型とはまた別路線として、一度ぜひお使い頂きたい!と思います。
一度でもストロボを落とした事がある方は、必須だと思います!
ぜひ、新しい安全体験を試してみてください!!

ほいじゃあの!

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