pan-044 XF8-16mmとXF56APDで六甲ミーツアートの旅(2019.09)

XF8-16とXF56APDぱんだりろぐ

レンタル期間が短いとあまりちゃんと使えないですねぇ、ぱんだり(@pandaryman)でございます。

普段はX-T3に、XF18-135mmとXF14mmをベースにしておりますが、今回はちょっと趣向を変えて、レンズをレンタルしてみました。

本当はXF23mmF1.4やXF60mmF2.4マクロもレンタルしたのだけれど、結局ちゃんと使ったのはこれから書く2本だけでした。

六甲ミーツアートって何?

今回行ったのは、神戸の六甲ミーツアート。

毎年、秋に行われている六甲山でのインスタレーション展示。

残念ながら、台風が近づいていた日で、展示はほとんどしまわれてしまっていたのですが、それはそれで面白かったからまぁ、いっか。

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019|六甲山ポータルサイト ROKKOSAN.COM
六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019は、この秋六甲山上で繰り広げられる現代アートの祭典です。

 

まずはぱんだり写真をどうぞ

ハンモックがかかっていたので、わずかな日差しの中でハンモックにゆられ…

XF8-16mm

 

「うぉぉっ!!」
XF8-16mm

※演出ですよ、全然安全でしたよ。

 

XF56mmAPD

「進めぇーー!!!いええーーーーい!!」

→このあと小学生くらいの男の子数人に絡まれた。

「なんだよ、おっさんかよ」ぢゃねぇよっ!!

 

XF8-16mm

六甲枝垂れの中で、神聖な感じで(笑

「ワレハ…神デアル…」

XF8-16mm

「神ニ…ナレナカッタ……」

XF56mmF1.2 R APDについて

細かい紹介は、詳しい方がたくさんいるので、僕の方からは省きますが、正直失敗したなぁ…と。

何が失敗したって、「絞ってばかり撮ってた」ってこと(笑

「いやいやいや、ボケが美しいレンズなのに、何やってんのよ?」って言われるレベルですよね。

XF56mmF1.2APD

撮って出しでさらっと何の気なしに撮ったワンカット。

これはF1.2で撮っていたけれど、テストするなら後ろのボケも含めてテストしたかったよね。

AFが遅い遅いというお話だけれど、X-T3で使う限りは個人的にはそんなに気にならなかったかな。

そもそも、FUJIFILM自体がめちゃくちゃ速いという印象もないですしね。

AFが激速いカメラが欲しいならD500を買えばいいと思うの。(極論)

 

XF56mmAPD

セルフだとどうしてもF8くらいまで絞って使う機会が多いわけです。
多少絞るとレンズの描写がピークになってくるので、同じ焦点距離のレンズなら差が縮まってくるんですよね。

ぶっちゃけXF18-135mmって良いレンズだと思うし、個人的にはF8あたりのピークは、その辺のレンズにしてはかなりすごいと感じてます。

もちろん、大判にプリントするなら色収差とかを含めて解像感もXF56mmなのでしょうけれどね。

きっとF4-5.6あたりの解像感はXF56の圧勝なんでしょうけれど。

XF56mmF1.2APD

トリミングしてみましたけど、ちゃんと解像してますものね。(縮小してるからアレですが)

個人的な感触としては、悪くなかったわけですが、ぱんだり撮影のためには不要なレンズだな…と。

ただ、ボケ感はぱっと見、素敵でした。発色も良い感じだったので、ポートレートやポトレ的スナップで使うにはすごく良いレンズだと思います。

大切な誰か…を撮るためのレンズだという印象でした。

XF56mm無印との比較をしていないのですが、AFの遅さという点はX-T3ではあまり感じませんでした。
こんなものか…くらいで。
僕の中では、「遅いから買わない」という理由にはならないかな…と。

このレンズは、僕の中では保留案件になりました。(→そのため後日Touitが参戦するわけですが)

XF8-16mmF2.8 R LM WRについて

最近、広角にはまっている僕としては気になっていたレンズ。
XF10-24mmF4は感触もわかっていたのですが、この子は本当に未知のレンズでした。

第一印象は、「重っ!!!!」

僕がいつも使っているXF14mmF2.8が235g
僕のメインのXF18-135mmが490g
広角ズームXF10-24mmF4R OISが 410g

このXF8-16mmF2.8 R LM WRが805g
※でもよく考えたらCanonの16-35mmF4が610gなんだよね…そんなでもないよね…

しかし、「広角側はなければ無いでどうしようにもない」のも事実。
フルサイズ換算12mmとなる8mmというのは非常に魅力的です!
※広角側は、1mmの焦点距離の違いが本当に大きいですものね。

XF8-16mm

で、実写した感じがこちら。

広い!そして、適度に収差も補正されているようです。(もちろん超広角なりのものはありますが。)

ただ、こちらF6.4まで絞ってるんですよね。

F2.8だとね、周辺がこんな感じなんですよねぇ。

F2.8だから被写界深度が浅いのはわかるんですが個人的には嫌~な感じの流れ方。

僕の中の三大嫌いレンズ 某社の16-35mmf2.8IIみたい。あれは他にもいろいろ酷かったけど。

ただ、絞った時はすごく良いんですよ。

XF8-16mm

この写真の中央をトリミングしてみると

こんな感じ。

本当に綺麗なレンズ!

少なくとも、F4以上に絞る人超広角が欲しい人800gが重く感じない人 であれば、買いなレンズだと思います!

なにせ、8mm~10mmの2mmの差は非常に大きいですからね。(人によります)

超広角に入門したい!くらいの人であれば、お値段的にもこちらの方が良いかもしれませんね。

 

僕ですか?

僕はまぁ、いろいろ思うところもあり、XF14mmです。

これからもう一本、f2.8くらいは欲しいな・12mmくらいでいいかな・軽い方がいいな なんて思ってはいますが、とりあえず現状キープで。

XF14mm、良いですよぉ~。

 

そんな感じで、今日はレンタルしたレンズのお話も含めてさせて頂きました。

ほいじゃあのぉ~

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